センタレス材とは?特徴・メリット・用途を徹底解説|高精度シャフト材の販売開始!

センタレス材とは?基礎知識をわかりやすく解説
センタレス加工(センタレス研磨)とは
センタレス材とは、センタレス研磨によって外径を高精度に仕上げた丸棒材のことを指します。
通常の旋盤加工とは異なり、ワークをセンターで固定せず、砥石と調整車で支持しながら連続研磨する加工方法です!
主な特徴
- 真円度が高い
- 外径寸法のばらつきが少ない
- 表面粗さが良好
- 量産安定性が高い
通常の丸棒材との違い
二次加工工数削減が最大のメリット!
| 項目 | 通常丸棒 | センタレス材 |
|---|---|---|
| 外径精度 | ±0.1〜0.2mm程度 | ±0.01mmレベルも可能 |
| 真円度 | バラつきあり | 高精度 |
| 表面粗さ | 切削痕あり | 研磨仕上げで滑らか |
| 追加加工 | 必要な場合あり | そのまま使用可能な場合あり |
センタレス材のメリット
高精度シャフトとしてそのまま使用可能!
モーターシャフト、ガイドシャフト、ピン部品など、外径精度が重要な用途では、追加研磨なしで使用できるケースもあります。
そのため、加工時間の削減やコストダウン、品質安定に繋がります!
量産時の寸法安定性が高い!
センタレス加工は連続加工に適しているため…
- 同一ロット内でのばらつきが少ない
- 組付け不良リスクを低減
- 自動化ラインとの相性が良い
など、FA装置・自動機部品にも最適!
真円度・同軸度が求められる用途に最適!
ベアリング嵌合部、スライド機構、精密回転部品精度が悪いと振動・摩耗・異音の原因になります。
センタレス材はそのリスクを大幅に軽減できます!
センタレス材の主な用途
センタレス材の主な用途
- モーターシャフト:回転バランスが重要な部品。真円度の高さが振動低減に直結します。
- リニアガイド用シャフト:滑らかな表面仕上げにより摺動抵抗を抑えます。
- FA・自動化装置部品:組付け精度が要求される自動機部品に最適。
- ベアリング嵌合部品:嵌合公差管理がしやすくなり、不良率低減につながります。
センタレス材 在庫ラインナップ(即納対応可能)
現在、滝本技研工業では高機能樹脂のセンタレス丸棒(PEEK センタレス材、PTFE センタレス材)を在庫販売しております!小ロット・短納期での対応が可能!
PEEK センタレス材、PTFE センタレス材は高耐熱・高耐薬品・高摺動性が求められる用途に最適な材料です!
在庫サイズ・価格一覧(2026年2月時点)
価格は現時点での価格(2026年2月)です。物価上昇により価格改定している場合があります。都度ご確認ください。※受注生産となりますのでお問い合わせください。
PEEK センタレス材
| 材質 | サイズ | 長さ | 公差 | 単価(円) |
|---|---|---|---|---|
| PEEK | Φ6 | 1000L | 0~-0.1 | 2,000 |
| PEEK | Φ8 | 1000L | 0~-0.1 | 3,200 |
| PEEK | Φ10 | 1000L | 0~-0.1 | 4,400 |
| PEEK | Φ12 | 1000L | 0~-0.1 | 6,300 |
PTFE センタレス材
| 材質 | サイズ | 長さ | 公差 | 単価(円) |
|---|---|---|---|---|
| PTFE | Φ6 | 1000L | 0~-0.1 | 1,100 |
| PTFE | Φ8 | 1000L | 0~-0.1 | 1,700 |
| PTFE | Φ10 | 1000L | 0~-0.1 | 2,500 |
| PTFE | Φ12 | 1000L | 0~-0.1 | 3,500 |
PEEK・PTFEセンタレス材が選ばれる理由
PEEK・PTFEセンタレス材が選ばれている理由は、「材料性能」と「外径精度」を同時に確保できる点にあります!
一般的な丸棒材では、材料特性は優れていても外径精度にばらつきがあり、結果として以下のような問題が発生することがあります。
- 嵌合がきつい・緩い
- 回転時に振れが出る
- 組付け不良が発生する
- 追加研磨や再加工が必要になる
センタレス仕上げを施した丸棒であれば、こうしたリスクを材料段階で抑えることが可能です!
PEEK センタレス材の特徴
PEEKは高機能エンジニアリングプラスチックの代表格であり、以下の特性を持っています。
PEEK センタレス材の特徴
- 高耐熱(約250℃)
- 高強度・高剛性
- 優れた耐薬品性
- 寸法安定性が高い
そのため、半導体装置部品・医療機器部品・精密機構部品・モーターシャフトなどの分野で採用されています。
さらにセンタレス加工により、下記のようなメリットが実現でき、加工コスト削減と品質安定を同時に達成できます!
PTFE センタレス材の特徴
PTFEは極めて低い摩擦係数を持ち、摺動用途に最適な材料です。
PTFE センタレス材の特徴
- 低摩擦係数
- 優れた耐薬品性
- 高い絶縁性
- 耐候性
一方で、材料が柔らかいため加工時に寸法が安定しにくいという課題があります。しかしセンタレス仕上げを施すことで、下記のようなメリットを得ることが可能!
つまり、PTFEセンタレス材は「扱いにくい材料を安定して使える材料」に変える手段でもあるのです!
こんなお悩みありませんか?

- 丸棒の外径ばらつきで組付けに手間がかかっている…
- 追加研磨や再加工でコストが増えている…
- PEEKやPTFEの細径材がすぐに手に入らない…
- 試作用に少量だけ欲しいが対応してもらえない…
- 材料精度が安定せず、装置の再現性が出ない…
材料は「とりあえず手配するもの」と思われがちですが、実は材料選定の段階で工程・品質・コストは大きく左右されます!
センタレス仕上げ済みのPEEK・PTFE材を使用することで…
- 加工工程を1つ減らせる
- 不良リスクを下げられる
- 組付け時間を短縮できる
- 自動化設備との相性が向上する
といった効果が期待できます!
もし今、少しでも「精度が安定しない」「手間が増えている」と感じているなら、それは材料を見直すタイミングかもしれません!
小ロット・試作にも対応可能
「まずは評価したい」「1本だけ欲しい」滝本技研工業ではそのようなご要望にも対応しています!
- 1本から購入可能
- 切断対応可能(要相談)
- 試作用途にも最適
設計初期段階や装置開発中の評価材としてもご活用いただけます!
量産前の検証段階で精度を確認しておくことで、後工程でのトラブルを未然に防ぐことができます!
材料で悩む時間を減らしませんか?
- 図面がなくてもOK!
- 材質選定の相談だけでもOK!
- 小ロット・試作の問い合わせ歓迎!
見積・技術相談は無料です!
下記フォームより、お気軽にお問い合わせください。
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